2004年度ゼミ始動!

移籍後初のゼミがいよいよ明日から始まる。 今年は、募集人員24名に対して40名弱が集まると言う恐ろしい状態だった。 対象は、3年生で、この面接に落ちると、卒業までゼミに所属できないというシステムだ。 2年生から普通に進級してきた学生にとっては今回が4次募集であるからそれでも良いだろうが、3年生に編入してきた学生(これが結構多いようだ)にとっては、1回きりのチャンスだ。 そうはいっても40名の面接、簡単ではない。一人2〜3分ということにしたのだが、つい時間はオーバーしてしまう。 しかも、印象が強い学生ばかりと言うわけでもないから、後で分からなくならないようにメモにすごく気を使う。 そんな感じで面接をしたのだが、やっぱり面接はしないにこしたことはないということがよく分かった。 前の大学ではゼミ面接をするのが悲願だったが、実際にやってみると、面接で落とすことはとてもつらいことだ。 よほどのことがない限り、学生は「ゼミにはいりたい」という意思を持ってやってくる。それを断ることになるのだから、つらいことははじめから分かっているべきだったのだが。 ちなみに今年は、次のような基準でゼミ生を選別した。 1.男女比 2.勉強できそうな学生数名 3.楽しそうな学生数名 4.スポーツ系の学生数名 5.嫌いなタイプ数名 6.普通の学生数名 ただし、今年度は24名中女性は1名だ。志望者も当然1名だった。 これで男女比も何もない。むしろ落としてあげた方が親切だったかもなあ。 さて、こうやって採用したゼミ生だが何人残るんでしょうね。 ちょっとたのしみ。