つきもの

夏が近づいてくると、そろそろウナギが食いたくなる。 僕はウナギが大好物なのだが、なんとなく一人で食うのはぜいたくな気がする。おまけに相方抜きで一人でうまいものを食うのも気が引けてた。 最近、一緒に暮らすようになって相方は相方で結構楽しく暮らしてることに気づいて、なんとなく今まで遠慮してた俺って何やったんかな?と思ったりもする。 いずれにしても、一緒に暮らしてるからウナギ食うのも心おきなく一緒に行けばいいと思ってた。 「夏やからウナギがええなあ。食いに行こうや」 「あたし、ウナギ嫌いやから」 「・・・」 さて、ウナギと云えばやはり梅干しがつきもので、この二つは食べ合わせの悪い代表格だろう。 逆に相性のいい組み合わせと云えば、ビールに枝豆、コーヒーにドーナツ、焼酎にとんこつ、などなどでしょうかね。 生活の中では、相性というか、必需品のような組み合わせがいくつかある。 食事にお箸とか、真夏の外出に日傘(俺はいらないけど)、結婚式に礼服とかかな。 僕の場合は、やっぱり職業柄授業に必要なものがいろいろある。 例えば、新品のチョークとかね。(僕は板書が多いので一時間に一本は使うし、黒板の両端と真ん中に一本ずつ置いとくのが、やりやすい) あと、広い部屋ではマイクでしょうね。 最近は、講義のときにコンピューターでプレゼン作ってプロジェクターで映す人も結構増えていると聞くし、僕自身も結構それが好きだ。 ある意味、今の時代はプレゼンとか講義にとって、プロジェクターを利用することはつきものだ。 そういう社会のイメージを学生にも共有してもらう必要があると常々思ってる。 で、今の大学でも「プロジェクター使って授業しようっと」という感じで、プレゼンを作った。 テーマは温暖化。 写真とか図とかいろいろはいってる方が分かりやすいと思うので、我ながらなかなかのものが出来たと思ってた。 で、勇んで授業に言ってみると。。。 プロジェクターが無い教室でした。 おまけに何を勘違いしたのか、30人ぐらいの受講者しかいないのに、100人分くらいの配布物を持って行ってしまった。 どうやら、次の授業と人数、教室のイメージを間違えてしまったらしい。 おかげで昨夜は、自分用にパソコンの画面を立ち上げてそれを見ながらみんなに話すと云う、何とも情けない授業風景になってしまった。 正直に言うと、プロジェクターが無いことに気づいて、 「えー、今日はプロジェクターを使おうと思ってスライド用意してきたんですけど、この部屋、プロジェクターないみたいですね。仕方ないので、口頭でやりますね。ごめんなさい」 って受講生に言うとき、すごく悲しかったです。 今度はもう、教室になにがあるか忘れないようにしないと。 ほんとに忘れもの、多いですね。