手帳その後

以前、手帳を選ぶことで、いろいろと書いたけど、最終的には、スケジュール帳+メモ帳+クリアーファイルというシステムに落ち着いた。 なんだかんだいって、PDAは使わなくなってしまった。 PowerBookが重いのでサブ的にZaurusを持ち歩いたりしてみるのだが、なんとなくPowerBookに戻ってしまう。 そんなわけで、Zaurusも持ち歩かないので、持ち歩くPDAがなくなった。 今毎日持ち歩いている電子機器は、PowerBookとiPod。 なんかいつの間にかMacな人に染まってしまっています。 さて、今日は電子機器の話はおいておいて、手帳の話。 スケジュール管理は結局は1日見開き2ページ使うものを利用している。といっても、細長いノートを買ってきて、勝手に日付を入れるだけ。これを月に1冊使う。過去の情報もあった方がいいので、手帳には一ヶ月前の手帳も一緒に挟んである。 それから、月ごとの大きな計画を見るために、一月が見開き1ページになったものも一緒に持っている。 これでだいたいスケジュール管理と日々の簡単なメモは十分だ。何も書かない日が結構あるので、ちょっともったいない気もするが、月ごとに1冊という原則は守った方が便利そうだ。 で、2ヶ月分のノートと、月計画用のノートを1冊いつも持ち歩いていることになるが、これを挟んでいるのはちょうど全日空のチケットの大きさのフォルダーだ。 要するには、全日空のマイレージ倶楽部で景品として(なぜか毎年)もらえるもので、革製で結構いい感じのものだ。 一方で、打ち合わせのメモとか、ちょっと考えたことを書き留めるとかそういうものは、相変わらずA5のノートを使っている。 ただ、これももう少し小さい方がいいかなという気もしており、いろいろと目移りしている。 今は、Moleskinというメーカーの手帳が良さそうだと思っているのだが、1冊千円以上するし、いつでも手にはいるわけではなさそうなので、二の足を踏んでいる。 なんと言ってもメモ用のノートは、やはりいつでも新しいのが手にはいることが重要な気がする。 僕の経験では、 「メモ用のノートは必ず出張先でなくなる」 まあ、それだけ出張が去年までは多かったということもあるかもしれないが、出張時は荷物を極力減らそうという誘惑に負けて、明らかに足りそうにないのに、「たぶん足りるよ」と、自分に言い聞かせて出発してしまう。 その結果、出張先でノートを探して奔走することになる。 そんなとき、特殊なノートを使っていたらどうなるか? いつでも手に入りやすいノートを使うというのは、いざというときの危機管理にもなっているわけだ。 まあ、結局なんだかんだ言っても、そろそろ僕のスケジュール管理システム遍歴も完了かなあと言う気がする。 スケジュール帳に書くことが多くなれば、今と同じシステムでノートのサイズを大きくすればいいだ。 思えば初めてPDAを買った7年前の冬以来、PDAでスケジュール管理をしてこようとしてきたが、結局は紙に戻ってしまった。 やはり究極的には紙の方が便利なのだろうか?それとも僕が良いソフトに巡り会わなかったのだろうか。。。