都市が冷えなくなってきた

足立区では、7月に42.7度を記録してたらしいですね。 もはや、生存不可能ですよ。 最近、東京とか、大阪の真夏日連続記録が更新されたとか云う話を聞きます。 こういう「異常気象」をもって、「地球温暖化」(気候変動)の影響だという人がいます。 もしかしたら、そうなのかもしれませんが、それが本当なのかどうかはもう少し検証が必要なところでしょう。 都市部の気温が高くなる減少は、「ヒートアイランド現象」といいます。 この原因は、温暖化もあるかもしれませんが、基本的には都市部でアスファルトが多くなって、水分が地表面から蒸発しなくなったことや、エアコンの廃熱が原因です。 この原因としては、下記のリンクの「キッズページ」でわかりやすく説明してくれています。 そんな動きに対して、都市を冷やしてみよう!という試みも広がっています。 [東京都のヒートアイランド対策](http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/heat2/>打ち水大作戦2004がそれです。
東京限定ですが、地区と時間を決めて、雨水とかお風呂の水なんかを使って打ち水をしてみましょうという取り組みです。
ちなみに去年やった取り組みでは、重点地区の墨田区東向島で0.5-1度気温が下がったと云うことです。
「何でもやるだけムダ」ってことはないようですね。
みなさんも、せっかくお風呂にはいるのなら、翌日までお湯をとっておいてベランダにまいてみてはどうでしょう?

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