また台風

今回のは、自宅も直撃したようで、避難指示が2回出ました。 2回目の指示も、先ほど解除されましが、ちょっとどきどきしました。 ただ、避難所の確保は何とかならんのかと言いたくなりますね。 うちに避難の指示が出たのは、家の前の川が増水してあふれそうだからなのですが、避難所はなんと、その川を渡った向こう側です。 しかも、なんだか切り立った山にたくさんの家がへばりつくようにして建っている中にある小学校です。 そんなところに避難したら、むしろ崖崩れが怖いです。 とりあえず部屋は4階なので、マンションの基礎がしっかりしているという販売業者さんの言葉を信じて家で待機することにしました。 いざとなったら2・3日は家で過ごせるぐらいの食べ物の蓄えもありますしね。 対策としては、ライトや水の準備と、地下に格納するタイプの駐車場から車を出しておくことぐらいです。 その他はときおりベランダに出て川の状態を確かめることでしょうか。 台風、今年は本当に多いですね。 温暖化が進めば毎年こんな感じになるのかもしれません。 毎年9・10月は台風シーズンだから、仕事にならないということになってしまえば、逆にこの時期はのんびり仕事をする時期で、あまり出張はしない方が良いということになりそうです。 現在、経団連をはじめとする財界は気候変動問題の対策を進める京都議定書に反対していて、極力実質的な対策をしない方法を考えています。 台風がこれだけ来ていて、温暖化が進めば今回のように我々の生活が脅かされる可能性が具体性を帯びてきているのに、なぜ経団連は気候変動問題に冷淡なのでしょうか。 やはり、経団連の首脳がお年寄りだからだと思います。 これから多少気象災害がひどくなっても彼らは死んでますから。 僕たちの世代だと、最後まで会社勤めをしたいから会社には存続してもらわなければなりませんが、それ以上に地球に存続してもらわなければなりません。 老い先短い会社の経営者と駆け出しの若手。 立場も肩書きも違うので、同じ土俵で議論することはなかなか難しいのかもしれませんね。