米ネヴァダ州で、核廃棄物処分場建設の遅れ

日本では六ヶ所村で原子力発電所からでた高レベル放射性廃棄物が再処理されようとしています。先日はじまった実験で早速トラブルが発生して止まってしまう有様ですが。 さて、原発推進国の筆頭に上がるのが米国ですが、ここでも高レベル放射性廃棄物が問題になっています。 (実際、英語でWasteをキーワードに検索すると高レベル放射性廃棄物の話題がかなり多いです) 数百万年経たないと安全にならないという高レベル放射性廃棄物をどう処分するのかという問題はこれからどんどん出てくると思います。 今は日本の六ヶ所村や、米ネヴァダ州のユッカマウンテンに押し付ければすみますが、次はどこかは分かりません。 実際ネヴァダ州では処分場が安全なものであるかの保証がないとして、処分場の建設に大幅な遅延が出ているようです。そのため、処分場ができるまでの間(遅れた期間)、別の場所に一次貯蔵所を3000億ドルかけて建設するかもしれないということです。 Newsvine - Temporary Nuclear Storage May Be Needed