公共放送に環境・持続可能性を伝える義務

フランスの公共放送の使命に、「環境・持続可能な発展」に関する情報提供が加わったそうです。 (出所:EICネット海外ニュース) ニュースを読んでみると、フランスの公共放送は、消費者情報やシャンソンなどに関する情報を提供する義務があるらしく、それに新しい要件が付け加わったということのようです。 日本では、公共放送については、政府の発信機能の強化を重視しているといわれる国際放送の開始の議論が突然なされたり、受信料不払い→義務化などの議論が進んでいます。 僕は少し、NHKの番組のクオリティにも目を向けてはどうかなと思います。 ハイビジョンなんかはどうでもいいけど、環境や自然関連の番組、結構いいものを作っています。 (環境・持続可能な発展に関する情報提供を義務化しなくても、今の社会で重要だと思われることについてはちゃんと放送しているわけです。) NHKの構造改革の必要性はよくわかりませんが(というか、どうでもいい)、NHKの番組制作能力に対する影響を考えながら、いろいろなことを進めるべきでしょう。 現在の課題は、NHKの番組づくりに存在するといわれるタブー=原子力問題についても、ちゃんとNHKが報道するようになることでしょうね。 そのためには、NHKはもっと政府から独立しなければなりません。 政府の宣伝用のメディアとして国際放送ができるのなら、それに子会社を協力させる代わりに、NHK本体は政府から距離を置くというスタンスです。 僕は、NHKが環境問題に関していい番組を作るから、CMが入ってうっとうしい民放の環境番組は見る気がしなくなってきています。 結果、民放の環境番組は今後じり貧、もしくはスポンサーの意向が強く反映したものになる可能性があります。 それなのに、NHKの姿勢が現状からさらに政府よりの姿勢になってしまえば、環境番組、まともなものがなくなってしまいます。 NHK、だめなところもあるようですが、もう少し応援の声もないと、番組の質自体が下がってしまうかな?という気がしています。