貧困層を対象にしたマーケティングが身近になっている

2005年11月の記事(ネクスト・マーケットの紹介)で紹介した、BOP(Bottom Of Pyramid)の件が、サステナラボのブログで紹介されていました。 なんでも、フィリピンやタイで実践されている事例が、会議で報告されていたそうです。 今回の会議は、CSR関係の会議(AFCSR)のようです。 BOPに関する議論、こういう場で報告されるというのは、単なる企業活動の一環ではなく、社会貢献の一部としてとらえられているということなのでしょうか。 いろいろな意味でこのBOPは興味があります。 貨幣経済に組み込まれていない人を、どっぷりと浸からせるのか、社会から無視されている層を正面から受け止め、「消費者」として尊重するのか。 考え方は、いろいろあると思います。 でも、現実の世の中の動きを無視するわけにはいきません。 BOPに属すると言われる人々のもっといい暮らしがしたいという思いもあるでしょう。 しかし、タイの方の講演とか聞きたかったなあ。。。 この会議はどこで開催していたのかは分かりませんが、少しだけでも見たいなというときには、やっぱり東京だと行きやすいのかな。 関西にいたら、意外とこういう会議少ないですよね。 やっぱり東京かあ・・・東京に住むというのはやっぱり微妙です。