節電に有効な経済学的発想・・・は実現困難?

夏は節電をしなければいけない時代になってきた。 経済学的に考えるなら、電気の消費量を変えるのは、電気料金を変えればいいはずだ。 それも、一番問題になっているピーク時の電気代を2倍〜3倍にしてしまえばそれでいいのではないか。 なんで電気会社はそれをやらないのだろうか。 スマートメーターじゃないからだった。 今の電気消費量の測定方法は、そういえばずっと変わっていない。 家の前についているアナログなメーターを検針の人が回ってきて、チェックして消費量を測っている。 消費量を出すには、先月の指針と今月の指針の差を求めるだけだ。 スマートメーターというのは通信機能までついたものをいうらしいが、アナログではなく、デジタルのものにするだけでも状況は変わる。 何時にどれだけ消費ししているという記録をデータでとることができれば、時間ごとの料金を変えるのは簡単だ。 たぶん、オール電化とか深夜電力プランにした家にはそれがついているのかな? じゃあ、こうすればいい。 新しいメーターに変えない人は、電気料金自体が一定割合あがる。 新しいメーターに変えれば、きめ細かい時間帯料金が課される。 トータルで見れば、新しいメーターに変えた方が得になるようにする。 これだけのことをしておいて、人々の行動が変わるのを待てば、数ヶ月から数年の間に、人々は時間帯料金にもなれて、行動を変えるようになる。 同時に、ピーク時に高い金額をとることができれば、そこは自然エネルギーでまかなうことも十分に考えられる。