2008年はハチドリの年

あけましておめでとうございます。 仲良しの中村さん曰く、今年はハチドリの年だそうです。 ハチドリの物語はもう皆さんご存じでしょうか。 燃えている森でたった一羽、一滴ずつくちばしで水を運んで火を消そうとするハチドリの物語。 もしご存じない方がいれば、僕に直接聞いてくださいね。 今年は、ナマケモノ倶楽部の発行したハチドリの物語の本(のパート2)を100冊、みんなに配ろうと思っています。 今年はこれまでに生まれたハチドリが、水を運び始める年になりそうです。 その中での僕の役割は、自分でも水を運びながら、「ここに落とせば、火が弱まるよ!」ってみんなに伝える役割です。 ばらばらに行動していては消えない火も、みんなで集中すれば消すことができます。 第一約束期間に入った温暖化でも、ごみ問題でも、自然環境の問題でも同じです。 みんなが自然に力を合わせるようにコーディネートしていけるような役割が今必要じゃないかなと思っています。 今年は、個人の生活での取り組みを社会を変えていく取り組みにつなげていくような仕組みを作っていきます。 大学院に入ってきたときからずっと計画していた環境政策の研究所、今年は本腰を入れて設立に向けて動き出します。 今までは自分一人でやろうとしていたのですが、やはりそれでは自分の時間の制約が大きすぎてなかなか進まないようです。 今年は、僕以外に一人か二人、スタッフを見つけて動かしていきます。 そのためには、3月頃までには最初の一人に出会いたいところです。 環境政策の研究所は、みんな(支援者、メンバー)が出し合ったお金で、持続可能な政策を提言していく団体です。 政治活動からは中立的な地位を保ち、われわれの政策を採用したいという政治家がいれば、どんどん使ってもらうことにします。 特に、地方のごみ問題と温暖化政策を中心に提言していく予定ですが、対象とする分野は今年出会うスタッフ次第で変わっていきそうです。 われわれ独自の政策だけではなく、良い政策を作っている団体があれば、それも併せて紹介していく予定です。 応援したい、メンバー(会員)になりたいと思った人は僕の活動をぜひお手伝いください。