告知:近畿大学福岡キャンパス公開講座で話をします

もう今週ですが、いちおう告知しておきます。 講演というか公開講座ですが、福岡に来て、一般の方の前ではじめて話をします。 ご縁のあった方、ぜひご来場ください。 終わってからはしばらく時間がありますので、ぜひ声をおかけください。 ==============================

=== 平成25年度 近畿大学 福岡キャンパス公開講座のご案内 第95回 e-ZUKA TRY VALLEY 産学官交流研究会(ニーズ会) ================================= 飯塚市では、新産業創出ビジョンにおいて「人と産業が集まり成長する まち」を目指し、様々な事業に取り組んでいます。 その事業のひとつである「e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会 (ニーズ会)」は、地域における産学官関係者が気軽に参加できる定期的 な交流の場を提供し、参加者相互の懇親を深め、地域の産学官連携を活発 化することを目的として開催しています。 第95回目となります今回は、近畿大学飯塚キャンパスにおいて、「次 世代バイオエネルギー」、「未利用資源の活用」という2つのテーマによ る公開講座となります。 当日は学園祭「第47回 柏の森祭」も開催されていますので、ぜひ お気軽にご参加ください。 ■日時 平成25年10月26日(土) 13:00~15:30 ■会場 近畿大学産業理工学部 1号館1101教室 (飯塚市柏の森11番地6/TEL 0948-22-5655) ■プログラム *1時限目 13:00-14:00 【テーマ】「次世代バイオ革命:バイオコークスが拓く未来のエネルギー」 【講師】近畿大学 理工学部 准教授 井田 民男 氏 【概要】持続かつ再生可能な次世代バイオエネルギーとは?この難題に 答えを見つけることは、人類が自然と共生しながら暮らすために は、必要不可欠である。ではその答えは、どこにあるのか?自然 エネルギーの中でも最有力候補がバイオエネルギーである。ここ では、橋を造ったり、自動車を造ったりするのに必要な石炭コー クス(固体化石資源)の代替となるバイオコークスについて、紹 介する。バイオコークスは、すべての植物から形成することがで きる食糧と競合しない未利用バイオマス資源から作られる次世代 固形バイオエネルギーである。地球環境保全の観点からは、二酸 化炭素削減や酸性雨抑制へ貢献する優れた利点を持っており、国 産エネルギー技術として期待される。 *2時限目 14:30-15:30 【テーマ】「ごみからはじめる未利用資源の活用」 【講師】近畿大学 産業理工学部 教授 坂田 裕輔 氏 【概要】ごみを燃やして埋め立ててしまうだけでは、費用がかかるだけで 社会のやっかいものです。しかし、ごみの処理体制を見直すと、 利用できる資源が眠っていることに気がつきます。ごみの発生量 そのものを減らすことで、廃棄物処理の費用が節約できます。 また、分別によって活用できるようになる資源や用途と発生量の バランスが悪いために活用できない資源があります。これらの活 用方法が生まれるようなしくみ作りが大切です。ごみは、所有者 が不要あると判断して廃棄したもののことです。そのため、ごみ として排出されていない不要物や、使用される予定がなく死蔵さ れているものも社会に多く眠っています。これらの未利用資源を 活用するためには、制度、資金、人材などの多くの資源が必要と なります。これらを有効に活用することで、直接的な費用の削減 だけではなく、社会全体の活力を高めることも考えることができ ます。 ■参加費 無料 ■申込方法 電 話・・・申込先の電話番号にご連絡ください。 メール・・・氏名、住所(郵便番号)、電話番号を申込先メール アドレスに送信してください。 ※当日受付も行ないますので、お気軽にご参加ください。 ■申込締切 10月25日(金) ■主催 近畿大学産業理工学部(福岡キャンパス) ■後援 e-ZUKAトライバレー産学官交流研究会事務局 (嘉飯桂産業振興協議会、(公財)飯塚研究開発機構、飯塚市) ■申し込み・お問い合わせ先 近畿大学産業理工学部(福岡キャンパス)公開講座係 電話 0948-22-5655 E-mail koukai2013@fuk.kindai.ac.jp